実録むすめ/4コマ漫画 11ヵ月~1歳10か月

0歳11か月「コップの練習」



お座りが安定しだす11か月~1歳頃にコップの練習をはじめました。大人が手を添えて飲ますのが一般的なやり方ですが、むすめはとにかく拒否でした。1歳になったときに保育園では上手に飲んでいるという報告を聞いて愕然としましたね。この後、イヤイヤ期もやってきてますます家ではコップで飲まなくなります。
家でコップを使うようになったのは2歳くらいだったように記憶しています。それまではストロータイプのマグを使っていました。

1歳2か月「むすめの凄い技」


両手が空くようにおんぶで移動していたので、私の知らない間に色々な人に笑いかけてみたり、手を振っては相手の反応を楽しんでいたようです。近所の縁日(野菜や果物を売っている)に出かけたときは私の後ろに婆垣が出来て「わあ、愛想ええコやわ~」「ニコニコしとるわ~」と口々に言っているのが聞こえましたね。(私は気付かないフリ・・・)

1歳2か月「嬉しくて、つらい」


これを読んだ友人が「本当にこんなことするの?」と訊いてきましたけど、するんですよ・・・


1歳6か月「洗濯」


生後半年で片方の手からもう片方の手におもちゃを持ち替えることがようやくできていた子が、1歳半で色々喋ってます。1歳2か月過ぎから指差し+「トッテ」、物を差し出して「ヤッテ」、両手の平を上に向けて叩き「カシテ」、チョウダイはまだ難しいのでチョウダイの時は手を叩いて無言、で大体の要求を伝えることができていました。
ベビーサイン(身振り手振りで意思疎通する)ていうのに憧れて教えてたんですけれど、喋るのが早かったのでベビーサインは全く覚えてくれませんでした。
言葉が早かったのは個性だと思いますが、大人の接し方で良かったのかな、と思うのは生後4か月くらいのときに泣く前に「あー」と声で訴えているのに気付いて対応できたことと、喃語(あかちゃん語)で話しかけられたときにとりあえず返事したことです。返事するとまたわちゃわちゃ喋ってくるので謎の会話が成立していました。何か動作に入る前に「おむつかえるよ」「きがえるよ」など声を掛けるのもやっていましたけれど、やたらとべらべらと話し掛けることはしませんでした。


1歳10か月「言えなくて冬」


1歳6か月過ぎから2語文を話すようになりました。「コレ、ヤッテ」「かんちゃん、くっく(おかあさん、くつ)」などなど。言い間違いは少ないほうでしたが、タマネギを「タマギ」というのは3歳前まで続いて可愛いなあ~と思っていました。タマネギと正しく言うようになってちょっとがっかりしましたね。カンブリも同様に放置していたら6歳過ぎても続いてしまい、さすがにもう訂正しようと「かんむりなのよ」と伝えたら「え? かんぶりじゃないの?」と驚いていました。あまり放置してもいけません・・・。

1歳10か月「強奪」


ハイハイをし始めたときに、野菜籠の中のほうれん草やピーマンをかじられたことがあり(芋虫か!?)、以降籠の位置には気を付けていたのですが、このときは大胆にも調理台から食材を強奪します。完全に油断していました、まさかの泥付きゴボウ。(一応書いておきますけれど、ちゃんと3食たべさせていますし、おやつもあげています。)
なんでゴボウに心惹かれたのか全く分からないんですけど、麩菓子にでも見えたのでしょうか。そして4コマ目の台詞は本当に言いました。それを1歳10ヵ月とは思えない言葉の選び方で叱る気も何もかもが失せました。まあ、失敗したと本人が思っているのならそれ以上言うこともありませんからね。これに懲りたのか食材強奪はしなくなりました。今は何か食べたいときは親にちゃんと訊いてから食べるよい子さんです。

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