ボタンアコーディオン演奏『NANY』

 ←『愛しのペトリューシャ』       

『ロマンティック(3度奏の練習曲)』

今回の演奏動画はJoseph Colombo(ジョセフ コロンボ)作曲のミュゼット ヴァルス『NANY』です。



V-accordion FR-1bxを使用

アコーディオンセット32(F Folk) 左手 2A 右手  Aメロ 3A(M) Bメロ 3d(M M) torio  3C(MMM)

何回か撮り直しをしたのですが、音量調節やら演奏そのものやらでなかなかうまく撮れなくて、もたもたしている間に防音箱の中がサウナのようになりやってられなくなりました。だいぶ涼しくなったとはいえまだまだ暑いですね。冬の防音箱は暖房もいらなくて最高なんですけどね。

暑いし化粧は落ちるしで諦めて扉を開け放ち、手元だけ録画。これはこれで需要があるはず(たぶん)なので、今回は手元だけです。ボタン式の運指は人それぞれなので参考になるかどうかは分かりませんけれども。

で、ちょっと音が割れとるな・・・また次がんばります。

*9月18日に撮り直して動画を差し替えました・・・が、やっぱり気に入らない・・・うーん、ミュゼット難しいな・・・精進します。
ミュゼットヴァルスでどれくらい跳ねるか問題が非常に悩ましいところでして、もちろん曲が作られた時期にもよるのですが、前のめり気味の宮廷ワルツとは違うし、跳ねすぎるのもまた違うし、三連と8分の間ってところでしょうか。それでフレーズによって3連寄りにしたり、8分寄りにしたりってところが面白いのですが難しいところ。

---

時々楽譜のことを聞かれますが、『NANY』は『Musette』(ミュゼット本と呼ばれるやつ)の3巻に入っています。谷口楽器で通販しています。
https://shop.taniguchi-gakki.jp/products/detail.php?product_id=1473

このミュゼット本はメロディー譜(右手の楽譜とコードネーム)が載っているのみなので、「指番号の書いてある楽譜がほしいのでください」とか、「左手の楽譜も書いてある楽譜をください」とかたまに言われますけど、私はミュゼットを弾く際にわざわざ両手の楽譜に書き直してはいないんですよ。(あと著作権の問題がありますから簡単にくださいって言わないでね。)

そもそも楽譜を見て1小節ずつ読んで覚えてというやり方ではとても追いつかないんですよ。ある程度弾き方が身に付いていてメロディー譜を見てぱっと右手が大体弾ける、コードネームを見て左手がすぐに指示してある列に移動できるくらいでないと、ミュゼットは厳しいと思います。

 → 『ロマンティック(3度奏の練習曲)』
← 『愛しのペトリューシャ』

演奏動画目次へ
サイトTOP へ