今日は自分で作った曲です。
『ロマンティック（３度奏の練習曲）』
アコーディオン教則に載せるために作った３度奏（隣の隣の音を一緒に弾く）の練習曲で、しばらくは曲名も『３度奏の練習曲』だったのですが、周りからあんまりだと言われたので適当な名前を付けた曲です。練習曲だと思って典型的なコード進行に３度奏しやすい適当なメロディーを当てはめて作っているだけの曲です。
練習曲は練習曲でそれ以上でもそれ以下でもない感じなんですが、何曲も練習曲を作っていると何故か教室で人気の出る曲があります。
教則本に載せているのは２ページ分ですが、演奏会なんかで自分が作った曲が１曲２曲あると場が引き締まる（ような気がする）ので一応フルで作ってあります。たまに生徒さんが
「この曲が好きなので曲として弾いてみたいです」
と言ってくれるのですが、私は心の中で
「やめようぜ（講師演奏が大変だから）」
とつぶやいています。勿論自分で弾けますけど、すごく綺麗に弾けるかっていったらそうでもないし（ダメ講師）、この曲で一番音量を出さなくてはいけないところが L の単音指定ってところがまた厄介な曲。まあ、自分で作ったんですが。
一応この曲で気を付けるところを書いておきますが、３度奏はノンレガートで弾きます。強い指から弱い指にスラーがかかるようなことはいけません。弾く指の方へ手首を傾ける弾き方だと打鍵がバラバラになるので、指の付け根から動かすことを意識します。
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３度奏の連続ってボタン式（右手もボタンのアコーディオン）だと結構難しくって、情けないことに私はこの録音のテンポ（190）でボタン式では弾けません・・・。まあ、ボタン式にはボタン式のやり方があるんで、ボタン式教則は別の曲にしています。ははは・・・。
以下はJpegです。
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