小学校のタブレット学習

小学校にタブレットが導入されて早6年。やっぱり紙の方が学習の定着がいいとかなんとか言われていますけれど、この辺りについては分かりません。

先日娘の学校の授業参観がありました。

タブレット導入と言っても教科書とノートは電子化されていないので、子どもたちの机の上には当然、教科書、ノート、筆記具、そしてキーボード一体型のタブレット。

置く場所が無いのです。

導入時にどぉーして気付かなかったぁーー

タブレットの上で教科書を広げるか、広げた教科書の上にタブレットをのせるか、教科書を都度出し入れするか、の3択です。なんというか、勉強しにくそうです・・・

キーボード一体型なので1.5kgほどあり、教科書、ノートに加えてタブレットを毎日ランドセルに入れて登下校っていうのが地味にきついです。

では小学生Sさんにインタビューしてみましょう。

「タブレット学習どうですか?」

「まじいらね!! そんな頻繁に使うわけでもないのに」

だそうです・・・

頻繁に使う学校もあるみたいです、と一応フォローしときます。

タブレットで遊んでしまうという弊害もあるようで、新しいものが導入されるとなにがしかの問題が出てくるのは常ですな。

個人的には宿題を出すときにタブレットを活用すればいいのになあ、と思います。(そういう学校もあるんでしょうけど)
習熟度別に問題を出すのってコンピュータの得意分野だと思うので、それすればいいのになあと。採点の手間も省けるし、宿題を提出する側もチェックする側も楽だと思うんですけどね。